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落合や大野(野口)と並ぶ老舗手工品メーカー、石川のマンドラ(1972年)です。No.50というモデルのようです。2009年に職人の手によってリペアされています。(「石川」のラベル横にリペア時のラベルが貼られています。)ギターやマンドリンなどの撥弦楽器は40年以上経つと木材の経年変化で熟成された響きになると言われていますが、このドラもオールドのような温かい木質の音色だと思います。古い楽器ですが、リペア・調整されながら丁寧に扱われてきたようで、フレットの減りもほとんどなく塗装も十分艶やかでキレイな個体です。使用にともなう小傷はあるものの(とくに表板)、目立った大きな傷、割れ、剥がれなどは見受けられません。一番目立つ傷は、ピックガード左側の2cmほどの線傷(写真2枚め)とピックガード右側のピックによる当て傷(写真3枚め)ですが、いずれも光をかざしてようやく分かる程度です。写真8枚めのテールピース左下の「割れ」に見える箇所は修理跡で「割れ」ではありません。(素人検品のため、見落としの可能性もありますのでご容赦ください。)経年にともなうネックの元起きやネックとボディ接合部のヒビもありません。ネックはわずかに順反りしているようにも見えますが、ほぼストレートです。弦高はG線が2.5mm、E線が2.0mmで適正範囲です。糸巻きは、E線副弦のペグが少し固めですが、すべて問題なく動きます。出品にあたり、ブリッジのピッチと弦高調整、指板クリーニング(研磨及びレモンオイル塗布)、全体クリーニングしています。なお、3～12フレットの大きめのポジションマークはインレイシールです。写真のハードケースをお付けします。状態はよいですが、上部に付いていた取手(革製のベルト)が切れてありません。美品ではありますが、なにぶん古い楽器ですので、神経質な方はご購入をお控えくださいますようお願いいたします。ケースの中で楽器が暴れないよう緩衝材を入れ、ケース外側をプチプチ(エアキャップ)でくるんだ簡易梱包で発送します。仕事の都合で、発送手続きは原則月～木曜になります。ご購入のタイミングによっては、発送までお待ちいただく場合がありますのでご了承ください。コメントなしの即購入、大歓迎です！種類...マンドラレベル...初心者